BENEV療法とは
最終更新日:2021年02月14日
BENEV療法とは
はじめに
当院はBENEV製の成長因子を用いたメソセラピーを行っております。
治療に用いられる成長因子は、アメリカBENEV社とカリフォルニア大学アーバイン校により共同開発されました。FDAから認可を受けた信頼たる業者のみが作成しております。ベネブ社はアメリカ政府から安心にたると許可された素材のみから作られ、材料や製造過程はUSP(米国薬局方方)にて準拠されたものとなっております。
内服との違い
内服はDHTを阻害したり、直接発毛を促す効果があります。一方薬なので毎日服用が必要となります。benev療法では成長因子により、毛髪および頭皮の環境を整える。環境そのものをよくするという効果があります。AGAでは髪だけでなくて、そもそも髪をつくる畑でもある頭皮の状態が良くありません。そこを根本的に良くしていくというのがbenev療法の特徴です
最初に何回か注入していくと、眠っていた細胞が活動し始め、休止期の状態から成長期に移行。成長期になるとより活発に丈夫な髪を作成してくれます。内服や外用の効果もより効きやすくなります。
根本的に環境を正常化することで自然に治していく、薬が効きやすくしてくれるこれがbenev療法の効果です。なのでメソセラピーを併用してる方の多くは3ヶ月程度で効果を実感し始めます。
HARGとの違い
benevおよびHARGともに成長因子が含まれます。ただ含まれる成長因子の程度が違います。
BENEV療法 → 15種類程度
HARG療法 → 150種類程度
当院では通常のメソセラピーもHARGも両方を取り扱っております。
BENEV療法もHARG、両者とも十分に治療実績があります。有効性及び重篤な副作用報告がなく、安心できる治療法となっております。より高い効果を求める方はHARG、コストパフォーマンス重視の方はBENEV療法を選択する方が多いです
Benev療法の成分
KGF(ケラチン細胞増殖因子) | 発毛促進因子とも呼ばれる優れた発毛効果 |
bFGF(線維芽細胞増殖因子) | 頭皮の血管を新しく生まれ変わらせ血液の循環を良くする | VEGF(血管内皮細胞因子) | 毛髪の成長期を維持する |
HGF(幹細胞増殖因子) | 休止期にあるヘアサイクルを成長期へと促し、成長期を維持する |
IGF(インスリン様成長因子) | 毛母細胞の分裂(髪の成長)を促進 | PDGF(血小板由来成長因子) | 毛髪の再生を助け、抜け毛を防ぐ |
GM-CSF(顆粒球マクロファージコロニー刺激因子) | 血液内の白血球や血小板となる細胞がつくられるのを促す |
IL(インターロイキン) | 細胞を活性化し増殖させたり分化するのを促す (IL-6・IL-7・IL-8が含まれています。) | TGF-β2/TGF-β3(トランスフォーミング成長因子) | 細胞を活性化し増殖や代謝を促進 |
当院では
さらにミノキシジルを追加で配合しております。4ccでは男性ではフィナステリド、女性ではプラセンタを配合しております。頭皮を整える成長因子に直接発毛するミノキシジル、この組み合わせによりより高い発毛効果を得ることができます。
メソセラピー、ノーニードルメソセラピー 両方を扱っております。
ノーニードルメソセラピーとはエレクトロポレーションとも呼ばれ、特殊な電気パルスをつかい薬剤を頭皮に直接注入していきます。電気パルスによって細胞間に隙間をつくりその薬剤を浸透しやすくします。その状態で薬を浸透していきます。
痛みが少ないのは良い点ですが、効果自体はメソセラピーに劣るのが欠点となります。当院のメソセラピーはU225という機械をつかって注入していきます。そのため通常のメソセラピーでもほとんど痛みがありません。なのでより効果が高いメソセラピー選ばれる方が多いです。
もちろんご希望に合わせてノーニードルメソセラピーの選択も可能です。当院ではAGA専門クリニックなのでメソセラピー、ノーニードルメソセラピー、HARGすべてを扱っております。どれか一つしか扱ってないクリニックもありますが当院ではすべて取り扱いございます。